私のニューヨーク生活

海外生活の日々の暮らしや、暮らしの中で考えたこと等を紹介します。

アメリカ永住権をこれまで2回取得した経験!! これから永住権取得予定の方へ。ドジな私の体験です。

 

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私が昔アメリカ永住権の抽選に当たって、晴れてグリーンカードを取得できた経緯は前の記事で語った通りです。ですが、私にはあの記事で語り切れていない秘密(?!)があったのです。実は私は今まで永住権を2回申請してグリーンカードを2回取得した経緯があるのです。

永住権の抽選に当たったという人は前の記事にも書いた通り、日本人なら結構いるのではないかと思うし、技能を持つ方や、アメリカ人との結婚で取得した人も少なくないと思いますが、私のように人生で2回も取得経験したことがある人はそうそういないのではないかと思い、この記事を書くことを決意しました。 

過去記事参照

www.loveny1.info

目次

 

 大好きな日本へ帰国

   永住権の抽選に当選し、グリーンカードを取得し、無事アメリカ留学を終えた私。学位取得後、働きながらアメリカを楽しんで、自問したのです。今後私はどうしたい??アメリカに残ってここで働いて暮らしたい?と。

結果、自分の心の中から出てくる答えはノーでした。いた場所が田舎のバーモントだったからかもしれません。もし最初からニューヨークだったら気持ちは少し違っていたかもと思います。

私は特にアメリカに未練もなく、結構あっさりと、大好きな日本へ帰れる!とルンルンした気分で日本へ帰国の途へ着いたのです。

 

日本で仕事探し

それから日本での本格的な仕事探しが始まりました。最初は結構軽い気持ちで仕事何か見つかるだろうと思っていました。初めは取った学位が生かせる仕事にどんどん応募しましたが、結果はまるでダメ。当時は就職氷河期時代でもありました。でも何か仕事を見つけないといけないので学位が生かせるとか言っている場合ではなくなり、帰国して半年くらい経った頃、奇跡的に当時地元で結構大手だった留学斡旋会社に仕事が決まりました。

が、、、肌に合わず、髪の毛がストレスで抜け始め、あー、ここにいたらだめだーと、せっかく決まったのに惜しいなと思いながらも、数か月で退職する決意をしました。

 

ニューヨークへ

それから暫く簡単なアルバイトをする以外は家に引きこもりのようになっていたのですが、アメリカ滞在中にちょっと出会って、せっかく上達した英語を忘れないためにとメール交換していた男性ともっと頻繁にメールやインスタントメッセージでやり取りするようになったのです。

気が付いたらお互い好きになっていて、帰国して1年半経った頃、彼の住むニューヨークへ会いに行くことになりました。

抽選で当たったグリーンカードをまだ持っていたのですが、アメリカを出て1年以上たったら無効だと思い込んでいて、一応この旅行に持って行ったのですが、入国審査のときはパスポートしか見せなかったのです。

私のパスポートをチェックした後、審査官が首をかしげて、あなたグリーンカードをもっているわね?と聞かれました。私は即座にYesといったのですが、彼女は自分の上司らしき人を呼んで、相談を始めました。

 

冷や汗ものでした、、、。入国審査でグリーンカード返却

耳を傾けてよく聞いてみると、グリーンカード保持者がグリーンカードを持たないで入国しようとした場合、どんな危険性があるかを話していて、私が自分以外の人にグリーンカードを渡してその人がグリーンカードで入国した恐れがあるとかなんとか言っているのです!それを聞いて、私は慌てて財布の中にしまってあったグリーンカードを取り出し、グリーンカードはここにあります!と提出しました。

するとその上司が私に、カードを持っているのになぜ今提出しなかったのか質問しました。私はアメリカを出国して1年以上たったので無効になっているものと思っていました、と正直に答えました。

すると今度は入国審査の横にある別室(グリーンカード取得の時に入った部屋と同じでした。)に連れていかれ、今アメリカに住んでいないこと、今後住む予定もないことを確認され、グリーンカードは返却することになったのです。この手続きは非常に簡単ですぐに終わりました。

その時は本当に住む予定がなかったので、当然の成り行きだと思っていたのですが、少し後に、あの時入国審査官に初めからカードを出していれば、アメリカ出国期間がたった1年半くらいだったので、たぶん普通にカードを返却することもなく入国させてくれたと思うのです。あー、私って馬鹿正直!

でも、考えてみると怖かったのが、もし私がグリーンカードを持って来ていなかったら、あの時アメリカへの入国は拒否され、日本に帰される可能性は十分にあったと思うのです。

グリーンカードを持っている皆様、長期間アメリカを離れてもう無効だと思っても、アメリカへ入国の時は必ずグリーンカードを持って行って提出しましょう!もしくはいらなくなったグリーンカードを無効にする手続きが移民局のホームページにあったと思います。どちらにせよ、アメリカに旅行等で訪れる可能性がある場合はきちんと手続きした方がいいです。

 

2回目の永住権申請

それから1年くらい経って、彼と結婚が決まり、はい。今度は結婚ベースで期限付きの永住権取得手続きをすることとなりました!!あの時カードを提出していれば!と後悔してももう遅し。はい。1からすべてやり直しです。

今度は抽選ではないので、前回のように代行業者は必要なく、その費用は掛かりませんでしたが、その他の健康診断、予防接種(この時は採血をして、抗体検査というのを病院で受け、抗体の少ない物1種類のみの接種で済みました。)、東京アメリカ大使館での面接、警察証明(日本で犯罪の経歴あるなしの証明)等全ての書類集めをしなければなりませんでした。涙

手続きの中で、何が一番記憶に残っているかというと、大使館での書類審査です。書類の中で、今までのアメリカへの渡航歴を全て書かなければならない欄があるのですが、渡航歴はなるべく正確にきちんと書いた方がいいです

私はその時点で渡航回数が10回くらいあって、自分でもはっきり日付まで正確に覚えていない旅行もあって、ちょっと記憶をだけを頼りに適当に記入した部分があって、そこを大使館の職員に徹底的にはっきりするまで時間をかけて質問され、間違えていたところを全部直されました。なぜそれが大事なのか理由はよくわかりませんが、たぶん不法でアメリカに滞在していなかったか、とかをチェックしているのではないかと思います。

永住権取得手続きに関して私の意見

弁護士を雇うべきか

永住権取得する際に、高いお金を払って弁護士に手続きをしてもらう人も実際いますが、私は2回経験して言えるのですが、英語がある程度わかるなら正直そんなに難しくありません。弁護士にやってもらっても、結局書類を集めるのは自分だし、健康診断も予防接種も受けるのは自分なので、同じ手間になるのではと思います。

何か永住権取得に不利な特別な理由があるという場合は別ですが、そういう理由がないなら移民局からの手続きレターをきちんと読んで、一つ一つやっていけば十分できると思います。

大使館の面接で何を聞かれるのか

抽選で当たった永住権の面接の時は、ずいぶん昔の事なのと、全然大したことを聞かれなかったのではっきり覚えていませんが、確かアメリカで仕事を探す予定か?とか、今は何をしているのか?とかだったように思います。

2回目のアメリカの国籍保持者との結婚によって永住権申請の大使館面接では、結婚によって取得目的なので、相手(夫、又は妻)も一緒に面接に行かなければいけません。そこで、本当に正当な結婚なのか証明しないといけないので、もし口が滑って変なことを言って怪しまれたらどうしよう?!とか考えて緊張しました。

当日はどきどきしましたが、名前を呼ばれて面接官の窓口に行くと、面接官が書類を見ながらあれっという顔をしたのです。そして、彼の住んでいる町の名前をみて、自分もこの町の出身だと言い、その後は夫と話がはずみ、簡単に2~3質問されただけで申請許可してくれたのです。質問されたのはどうやって知り合ったのかとか、知り合ってどのくらいで結婚したか、とか二人の関係についてが主でした。愛があって結婚したことが面接官に伝わればいいのでしょうね。

 結婚で申請する永住権は条件付永住権

アメリカ人と結婚後取得する永住権は、条件付き永住権で、有効期間2年の物がもらえます。有効期限の期限切れが近づくと更新の手続きを進め、10年物のグリーンカードに切り替えをします。手続きの際にはまた必要書類を集め、アメリカ国内の近くの指定された移民局に二人で出向いてまた面接を受けます。

まとめ

 〇アメリカを離れていたのが1年少し過ぎたくらいだったら、もしかするとグリーンカードは返却しなくてもアメリカ入国できるかもしれないです。でも今はトランプ政権になって、状況は厳しくなっているのかも。

〇必要なくなったグリーンカードはきちんと手続きして返却した方がいいと思います。

〇申請の時に記入するアメリカへの渡航歴はパスポートのスタンプをみてきちんと正しく記入しましょう。

〇弁護士等を雇わなくても特別な手続きでなく、英語が少しできるなら自分でも手続きできます。

以上!有難うございました。